自分のルーツ。
とりとめもない、メモ。
日本人は、無宗教で、八百もの神様を信じていると、言われています。
昔、お正月には、新潟のおじいちゃんの家に行くと、神棚や仏壇はもちろんのこと、台所ににも、トイレにも、お風呂場にもいて、ところどころに神様がいると信じていた。
農業をしているとご近所との共同作業になるからだとおもうけど、付き合いも濃い。
お葬式とかなどでは、香典を町内から少額でも受け取ったり、お返しをしたり。
どんな人とも、付き合っていかないと、いけないんだなと、そういう歴史が、あるんだと感じた。
おじいちゃんのそのまた上の、会った事も無いその母親。
私のひいおばあちゃんを出した、家系の人が、お通夜やお葬式に来る。
10年以上前に会ったという、県内のおじさんにも、会うが、忘れている。
遺伝子的にそんな人との共通の部分が、あるのかなと想像してみるが、なんかピンとこない。
それから、退職をしてずいぶん経ってるような人でも、目が死んでいない。
口が達者。
仕事を続けている人もいる。
出来る人にやコネがある人には、田舎でも仕事がある。
といっても、民生委員とか、教育委員会の役員とか。
なんか、自治体と官製の仕事が多いようだけれども。
お酒を飲んで、美食をしてお土産を持って、帰ってもらう。
見送る。
ことのほか、笑顔。
笑顔を見ると、田舎の人との距離も、近くなると感じたなぁ。
空が抜けていて、きれいだったなぁ。