続・えちごやん個人メモのブログ

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雑感/手品にはタネがある

soccer

オシム監督「スコアが相手の攻撃と日本の守備の関係を表している」/日本代表

7月26日10時3分配信 ISM

 アジアカップは現地時間25日(以下現地時間)、準決勝の2試合が行なわれ、日本はサウジアラビアに2対3と敗れた。この結果、日本は28日に行なわれる3位決定戦で韓国と対戦することとなった。以下は、試合後のオシム監督のコメント。

オシム監督

「残念ながら疲労の方が上回ってしまった。特にチームの重要な選手にそれが起こってしまった。疲労から集中力が失われたり、アイデアが出なかったり、それが残念。サウジアラビアは結果として勝ったわけだが、こちらは2回追い付いて、3回追い付くことができなかった。

今後、克服しないといけない課題もあるだろう。しかし日本が(サウジに)劣っていたとは思わない。試合内容からいえば、チャンスの数は遥かに多かった。ただし向こうの方が幸運に恵まれていた。こちらは攻撃していて、得点が決まらないうちに疲労が溜まってしまった。つまり、効果的に得点に結び付けるプレーができていなかったということ。彼らは3回のチャンスをすべて、得点に結び付けた。こちらの集中が途切れた時間帯に、それが起こった。そういう内容だった。向こうの攻撃の3人とこっちのDFの3人の関係を、スコアが表していると思う」

中澤と阿部も落胆、日本DF陣の課題露に

7月26日16時57分配信 ISM

 日本代表は2度のビハインドを跳ね返しながらも、3点目が奪えず、準決勝でサウジアラビアに2対3と競り負けた。これで3連覇の夢は潰え、パレンバンインドネシア)へ移動し、現地時間28日に韓国との3位決定戦に臨むことになった。

 サウジの強力2トップ、ヤセルとマレクに対し、中澤佑二横浜FM)と阿部勇樹(浦和)のセンターバックで挑んだものの、力の差を痛感させられることになった。35分、セットプレーからヤセルに先制ゴールを許すと、47分、57分にはマレクに決められ3失点。37分には中澤、53分には阿部、それぞれ守備で奮闘したふたりが、ゴールで意地を見せたが、3点目は遠かった。

 3失点に中澤は、「結局、セットプレーで点を取られましたし、相手の攻撃を跳ね返すだけの力がなかった。波状攻撃ではなくワンチャンス、たった1回の攻撃で決められてしまった。守備力が少し足りなかったと思う」。ボールこそ支配しながらも、セットプレーを含め、少ないチャンスを確実にゴールに結び付けられてしまったことに、無念の表情を浮かべた。

 一方、マレクに許した3点目のシーンは、阿部、中澤のふたりがドリブルで振り切られたところで勝負あり。いい体勢で守備に入ったかに思われた阿部だが「ビデオで見て想像していたよりも、やってみて能力が高かったと感じた。ディフェンスはひとつのミスが失点になってしまう。それがすべて。最後は一対一の勝負、そこで止める力がなかったというのは非常に悔しい」とうなだれた。

 「日本はいいチーム。だが、僕らは4つの決定機のうち3つをゴールに結び付けた」とサウジアラビアの記者は誇らしげに笑みを浮かべた。アンラッキーな部分はもちろんあった。ただ、ふたりの落胆ぶりからも分かるように、それだけで済まされる敗戦ではないのも事実である。

最終更新:7月26日16時57分

中澤佑二「今の代表には相手の攻撃を跳ね返す力がなかった」/日本代表

7月26日10時3分配信 ISM

 アジアカップは現地時間25日(以下現地時間)、準決勝の2試合が行なわれ、日本はサウジアラビアに2対3と敗れた。この結果、日本は28日に行なわれる3位決定戦で韓国と対戦することとなった。。以下は、試合後の中澤佑二横浜FM)のコメント。

中澤

「結局、セットプレーで点を取られましたし、今の代表は相手の攻撃を跳ね返すだけの力はなかった。波状攻撃ではなくワンチャンス、たった1回の攻撃で決められてしまった。守備力が少し足りなかったと思う。

相手のドリブルに対して、後手を踏んでしまった。相手のいいところを出させてしまったことがいけない。ドリブルが得意であれば、それをさせてしまってはいけなかった。

(点を取られて、すぐに取り返すなど、メンタルの強さも見えたように思うが?)追い付いてペースを取り戻したかと思ったが、相手のたった1回の攻撃を踏ん張り切れずに、またペースを渡してしまった。そこがすべて。もっともっと経験を積まなければいけない」