続・えちごやん個人メモのブログ

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映画『ハンナ』dvdで

面白かった。

アクションって、思ったからだよな。

デビッドフィンチャーの名前を見つけたけど、監督は別の人。

うーん。

映像美も音楽も、素敵。

リックベッソンニキータ、ボーンアイデンティティの記憶喪失な感じ、大友克洋AKIRAの赤ちゃんの脳みそに操作する話やDNA、赤づきんをモチーフにした押井守人狼のラストの戦闘シーン、とか、色々と見てきた好きな映画を思いだした。

ブリーチしてるっぽいジャージの中年男は、パイレーツオブカリビアンの英国かどこかのいけ好かない船長さん。

なんか、最近みた007のスカイフォールの悪役と一緒かと思ってしまいましたが。全く別人。だけど人が嫌がることを楽しんでやってる悪役って感じだったな。

背景やヨーロッパのきれいな街並みが良い。

あと、中東が舞台になってたり、雪国が舞台だったりで新鮮。砂漠もあるし。映像美が本当にきれい。カメラが良い。大画面で見たいよ。

派手な爆発やカーチェイスとかないから、製作費の配分も良いのでは?

秘密の謎の計画だから、ね…。あんまり、派手な爆発がなくて、殴り合いやナイフや短銃や弓矢の戦いってのも、それぞれの凄みがある。

住宅街で魔女さん(敵)が銀色の拳銃に消音器をつけるシーンも、味があるよな。


魔女さんの日常生活の描写。一般家庭のはずなのに、これでもかってぐらいに歯磨きの道具があって、驚いた。

是非とも、漢方薬入りの歯磨き粉があることも、教えてあげたくなった。

歯ぐきから血が出るまで、歯を磨くのは、歯ぐきを傷めるので良くないのにっていいたくなった。

リアリティを感じさせるんだよね…有り得ない話しなのに。

戦闘に対してハンナやハンナのパパの淡々とした感じに、プロっぽさを感じた。

いや、面白い映画だわ。