続・えちごやん個人メモのブログ

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無意識とフェイント、表現するときの心がけ。

思いついたメモ。

フェイントは、無意識に対してかけるものだと思います。

●例として。サッカーやバスケットでのドリブルで、右方向へ行くと見せかけて、その後、左方向へ移動することなど、

敵を騙すテクニックです。

守る側は、相手をブロックするように練習しています。

守り手は、ドリブルする選手の重心やボールの動きを目で追い、それに合わせて動きます。

守り手が、初心者であれば、ちょっとした重心の動きだけでひっっかることがあります。

サッカーの場合、またぎフェイント、いわゆるシザーズが、有効だったりします。

守り手が、上級者になると、ボールの動きを見ていますから、ボールを動かさないと、引っ掛からない時があります。

実際の所、クリスチャーノ・ロナウドのように、スピードがあれば、ドリブルで、相手を抜けちゃいますね。

(いつもボールを左右に動かさないと有効なフェイントにならない、という訳ではないようですが。)

無意識のレベルにまで体が、反応するように、守り手もトレーニングする訳です。

サッカーのディフェンダーもフェイントを掛けることがあります。

守り手も、あえて重心を崩したり、少しポジションを空けておいて、誘いこんで守るというテクニックや戦術も、ありますね。

攻め手のドリブラーを二人で守るときなどは。


●別の対人スポーツ。例えば、ボクシングでは、目線の動きでのフェイントもあるそうです。

サッカーのノールックパスみたいに、パンチを出す方向とは、逆を向いた状態に目を向ける。

それは、無意識のうちに、守り手の体が、そのように反応するように、トレーニングを積むから、フェイントも有効になるのですね。

高等なレベルになるほど、手の込んだフェイントを入れるわけです。

攻め手の実力が中途半端な時には、相手の力量を踏まえずに、自分の持っている技を全て出そうとするわけです。

全力を出そうとするわけです。

でも、守る相手が、その目線を読む余裕もなくて、ビビっている時なんかは、そのフェイントを掛けることが、無駄になる訳ことも、あり得そうです。

守る相手の力量を見て出すことで、ワザが有効になるタイプのフェイントもあるというわけ、です。


●無意識なるものは、スポーツばかりではないですね。

きれいな女性が目の前を通ったら、ガン見してしまいます。

好きな女の子前だと、ニヤけしまいます。

無表情を演じよう鍛えている人は、にやけちゃいけないなって思って、目線を外したりしますね。

むっつりさんです。

無意識のレベルまで、気持ちを表情に表さないようにとトレーニングを積んでいる訳です。

あえて自分の気持ちを隠している訳です。

●接客や営業でもそうでうね。

笑顔で感じのいい対応をされたら、少し頭の悪い人だな、と思っても仕方なく思います。

また、会おうかなって思ったりします。

平身低頭で、平謝りにされたら、まぁ、おかしなことがあっても、許してしまうことも、ありますね。

騙すつもりはないんでしょうが。

ある種の演技的な要素が有効になる訳ですね。

自分から、発信するときにも意識して、こういう人間の心理や無意識の部分に対してコミュニケーションを取るということが、

社会性なのかもしれなし、コミュケーション能力ということなのでしょう。

相手に訴えかける時には、相手が無意識にチェックしている部分をあえて、ついていけば、いいんですよね。

プレゼンでは、相手の目を見るとか。

当たり前か。。。

★オーバーなぐらい表情や姿勢を作ってみることも、表現においては、必要なのかもしれません。